2016年11月1日火曜日

闇金の金利

闇金の金利

闇金の金利は、以前であればトイチ(10日で1割)が一般的でしたが、現在では週2割(7日で2割)や、トサン(10日で3割)・トゴ(10日で5割)での金利が多いと言われています。

トイチの場合、10万円借りると10日後に1万円の利息が発生することになります。

トサンの場合は、10日後に3万円の利息が発生し、トゴの場合は、10日後に5万円の利息が発生します。


10万円を借りて1年間利息だけを払い続けた場合、利息の合計は次のようになります。


年利18% 1.8万円
年利20%2万円
トイチ(年利365%) 36.5万円
トサン(年利1095%%) 109.5万円
トゴ(年利1825%) 182.5万円

このように、闇金が取る金利は、出資法の上限金利20.0%に比べて、どれ程の高金利であるか分かるはずです。


闇金からお金を借りてしまうと、ありえないほどの異常な高金利なので、返済をしようと思っても利息の増大に追いつくことはありません。

また、闇金は、元金を返済させず、利息分だけを定期的に徴収する「ジャンプ」を強要するため、一向に借金は減ることなく、利息だけを払い続ける状態が続きます。


このような状態に陥ると、資金が尽きて返済不能に陥るのは時間の問題です。

そして、闇金への返済が滞れば、人権を無視した取り立てに遭うことは避けられません。



2016年10月24日月曜日

闇金が狙うターゲットの特徴

闇金が狙うターゲットの特徴

闇金は、手当たり次第に勧誘を行うわけではありません。

基本的には、特定の対象を定め、ターゲットを絞って勧誘を行います。

ここでは、闇金が狙う人物像について少し掘り下げて説明していきます。


多重債務者

最もターゲットになりやすいのは、既に他の消費者金融や闇金などから借金をしている人です。

多重債務に陥っている人は、一般の消費者金融からの新たな借り入れが困難なケースが多いため、たとえ高金利と分かっていても闇金から借入れをしてしまう傾向にあります。

また、他所の貸金業者に返済をするため、闇金から借りて、その場を凌ぐというケースもあるようです。

このように、多重債務者として苦しい立場にあることが弱みとなり、闇金に付け込まれることになるのです。



自己破産者

自己破産をして免責が決定すると、その時点で借金は消滅しますが、その代償に金融事故者として俗にブラックリストに載ることになります。

一度、ブラックになると10年間は新たな借入れが出来なくなるため、お金を調達しようと思った場合は、闇金のような違法な所から借入れをせざるをえなくなります。

自己破産をすると、「官報」という国が発行する機関紙に掲載されます。

闇金業者は、この「官報」を毎日チェックしているため、自己破産をすると、この情報を元に勧誘をしてくる場合があります。


専業主婦

主婦の方は、年収の3分の1に借入れ総額が制限される総量規制に該当するケースが多いため、正規の貸金業者から借入れが出来なくなったという方も多いようです。

また、借金に対する知識が不十分な人もいるため、闇金の甘い誘い文句に乗せられて借入れをしてしまう場合があるようです。

最近では、ソフト闇金などの、表面的に丁寧で優しい対応を行う違法業者が増えているため、一見して闇金とは気づかないケースも多いのが実情です。

闇金は、サポートするなどの名目で、近づいてくるため注意が必要です。


ギャンブラー

闇金は、スポーツ誌やパチンコ・パチスロ雑誌などギャンブルを扱う雑誌に広告を掲載しています。

ギャンブルをする人の多くは、軍資金としてお金を必要としているケースが少なくありません。

闇金は、ギャンブラーの心理につけ込み、違法な金利でお金を貸し付けます。

また、パチンコ金融などのパチンコ・スロットをする人をメインのターゲットにしている闇金も存在します。


ここでは、闇金のターゲットになりやすい人の特徴を紹介しましたが、誰でも闇金の被害者になる可能性があることを忘れてはいけません。

融資を謳う怪しい広告や勧誘には、安易にのらないように注意して下さい。



2016年10月18日火曜日

闇金の勧誘手口

闇金の勧誘について

闇金融業者の手口は日々進化しています。

あらゆる方法で、被害者に狙いを付け、手段を選ばず実行します。

ここでは、闇金が行う代表的な勧誘の手口を紹介していきます。


闇金は、同業者や名簿屋などから債務者や金融事故者(ブラックリスト)の顧客情報を入手し、それを元にターゲットをリストアップして勧誘を行います。


電話での勧誘

闇金は、前述のような裏ルートから得た、リストを元に勧誘電話をかけてきます。

電話による勧誘は、闇金側としては、警察に通報されたりするなど対策を取られるリスクを伴うため、ターゲットを絞りピンポイントで勧誘を行います。

言葉巧みにお金を貸し付けようと持ちかけてきますが、絶対に申し込まないようにして下さい。融資の申し出に対しては、必ずきっぱりと断るようにしましょう。


通常、正規の消費者金融は、電話で直接顧客に対して勧誘を行うことはありません。

貸金業者を名乗って、電話をかけて勧誘をしてくる業者は、闇金だと考えて近づかないようにして下さい。


DM(ダイレクトメール)・FAX・チラシでの勧誘

闇金が行う勧誘手口の中で最も多いのが、このDM(ダイレクトメール)・FAX・チラシを使用した勧誘です。これらは闇金融業者が顧客獲得をするための代表的な手段の一つです。

どこにも融資を申し込んだり、請求をしていないにもかかわらず、ダイレクトメールが一方的に届くようになる場合は注意が必要です。

闇金が送りつけてくるDMは、はがきタイプや封筒タイプのものなど種類は複数ありますが、ほとんどのダイレクトメールには「ブラックOK」「即日融資」「無審査」「低金利」「長期一本化」などという文面が掲載されています。

正規の消費者金融は、家族の目に触れる可能性があるDMなどを、直接自宅に送りつけてくることはまずありません。

DMで勧誘してくる業者は、ほとんど100%の割合で闇金業者なので、絶対に連絡をとらないで下さい。


また、団地やマンション、一般住宅などのポストに、融資を謳うチラシをポスティングして勧誘を行うケースや、自宅に直接FAXを送りつけて勧誘を行うケースもあります。

毎日のように大量のダイレクトメールが送りつけられてくる場合は、その場ですぐに破り捨てるよりも、郵便局で『受け取り拒否』扱いで返送してもらう方が効果的です。

なぜなら、ダイレクトメールを送付するのも費用が掛かるため、受け取り拒否を続ければ、闇金業者も無駄なコストを省きたいという考えから送りつけてこなくなる可能性が高いからです。


新聞・雑誌広告での勧誘

闇金は、新聞や雑誌に宣伝広告を掲載して勧誘を行います。

ただし新聞と言っても全国紙や地方紙ではなく、ギャンブルの情報などを掲載しているスポーツ新聞です。

また、雑誌も一般雑誌ではなく、パチンコ・パチスロなどのギャンブル情報誌や風俗・アダルト雑誌などをメインに掲載しています。

一般の広告に紛れて宣伝広告を打っている場合があるため、注意が必要です。


電柱・ガードレールの貼り紙での勧誘

闇金は、人通りの多い街中の電柱やガードレールに貼り紙チラシを貼って勧誘している場合があります。

このような貼り紙チラシは、人口の多い大都市に多く見られます。

ほとんどの貼り紙チラシには、事務所の所在地や貸金業登録番号などが掲載されていません。


また、ほとんどの場合、連絡先は固定電話の番号ではなく、携帯電話番号のみを掲載しています。

貸金業登録番号や固定電話の番号、事務所の住所などを掲載していないチラシは、違法金融業者(闇金融)だと考えるようにしましょう。


このような広告を街中で目にしても、絶対に連絡をすることのないよう注意して下さい。